本学によるオール愛媛体制での愛媛県看護師不足対策検討の取り組み（その２）

愛媛県立医療技術大学は、「愛媛県看護師確保策検討会議」に置いた医療機関等の現場の声を反映した県内看護師の確保策を検討するためのワーキンググループ(医療現場の担当者や看護師養成機関教員等で構成)の会合である「愛媛県看護師確保策検討ワーキンググループ会議(リーダー:中西純子学部長)」の第1回会議を7月1日に開催しました。

開会にあたり中西リーダーは、「各病院、各学校単位では様々な取組みをされていると思うが、この会議では各メンバーがアイデアを出し合って、新規性のあるものをはじめ、既存の支援策の拡充などを検討するほか、各病院や地域の現状に関しての意見交換の場にしたい」と述べました。

会議では、県内看護職員の状況等について、愛媛県、県看護協会及び本学のメンバーから説明があった後、各メンバーから医療現場や地域の実情等を踏まえた発言や報告等があり、活発な意見交換が行われました。

本ワーキンググループ会議は、今後、検討会議での秋の中間報告(骨子)、来年3月までの報告書の取りまとめに向け、医療現場の担当者や看護師等養成機関の教員等の現場感覚の率直な意見交換を行う場として、今年度4回程度の会議開催を予定しています。